侍塚古墳群

サムライヅカコフングン

下侍塚古墳(国指定史跡)のすぐ北側に展開する8基で構成された古墳群
かつては10基程度存在していましたが、戦後の開墾等によって消滅したといわれています。前方後円墳の1号墳、方墳の8号墳を除く6基は円墳とみられ、5号墳と8号墳は部分的な発掘調査で状況は把握できましたが、大半の古墳は不明な点が多い状況です。

詳細情報

住所 〒3240403
大田原市湯津上
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TEL 0287-98-3322
ホームページ https://www.city.ohtawara.tochigi.jp/docs/2013082771179/
駐車場
オススメ1 1号墳(前方後円墳)
本古墳群の中では最大規模。前方部の一部を畑の耕作によって失っています。墳丘上には葺石(ふきいし)に用いられたと思われる川原石や円筒埴輪の破片が散在しています。
オススメ2 5号墳(円墳)
昭和29年(1954)の発掘調査によれば、古墳時代後期(6世紀)築造。裾部の平坦部には埴輪が70~100cmの間隔で一重に巡らされているのが判明。埴輪には円筒埴輪の他、鷹や馬の形をした形象埴輪もあり。
オススメ3 8号墳(方墳)
下侍塚古墳に一番近い場所にあり、昭和52年(1977)周溝確認のための発掘調査を実施。周溝内から土師器(はじき)器台(きだい)の破片が出土、下侍塚古墳と近い時期に築造された方墳と考えられます。

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